Newton House

Newton House

設計:中村大補

21.06.18

なかなか決まらない南の顔


南に開く片流れ型屋根の家の難しいところは、
南の顔を整えることです。
面が過大となりますのでのっぺりとした、
「平た顔」になりがちです。

さらにこの家はへの字に折れ曲がっています。
さらにさらに、LDK棟と寝室棟は左右に振り分けられ、
約1メートルの高低差、スキップフロアになっています。

脳のしわがいくつも増えるような苦悩の検討が必要です。
最終的にA,B案に絞り込みました。

オーナーも迷ったあげく・・・・どうやら決まりました。

中村@PDO

21.06.11

外観模型―どこを顔に―


外観模型を作りインテリアと同時に外観も把握する必要があります。
最も大切なのは遠景、中景、近景を意識すること。
遠くからこの家がどのように見えてき来るか?です。
格好の悪い家には誰しも住みたくはありません。

この家の場合は道路に面して構えをつくります。

ヒューマンスケールの軒先ラインは道路との関係性です。
少し奥まった2階建てのボリュームのバランスを取ります。
PLANづくりと行ったり来たりして検討します。

中村@PDO

21.06.04

インテパース ―空間把握―


平面図ばかりを検討していても多くの場合、
行き詰ってしまいます。
それは空間の把握が難しいからです。
設計している私でさえもよくわからなくなってきます。

そこでインテリアパースでの空間検討が有効でしょう。
オーナーからの要望、私からの提案、
うまくシャッフルしてインテリアパースを描いてみます。

空間の形、外部空間とのつながり、床壁天井の素材・・・。
多くのことがリアルにイメージできるようになると、
それをまた平面図にフィードバックして、
デザインはどんどん洗練されていきます。

中村@PDO

21.05.28

PLAN作成―多機能のバランス―


八ヶ岳連峰を大胆に取り込むためにLDKを高床に、
2台の車を格納するカーポート、
バイクを格納する部屋、
ギターを大音響で楽しむ部屋、
眺望を楽しむゲストルーム、主寝室・・・・、

とにかく要望される要素それぞれにこだわりがありますから、
どんどん面積は拡がっていきます。

おおよそまとまった時点で建築費の概算を
はじいてみると・・・・・・・・!
実現困難な規模になっていた、
そんなことは度々あることです。

建築は妥協の産物、とは先輩の建築家から
常々聞かされてきた言葉です。

それでもようやくPLANはまとまってきました。

中村@PDO

21.02.24

Newton House


「引力のある家にしたいんです・・・・」

入り口のご要望でそのようにおっしゃいました。
長年にわたって発明にかかわってきたオーナーならではの言い回しだと思いました。

八ヶ岳連峰はじめ大眺望の敷地です。これをどう生活に取り込むか?
また、多趣味、多様なオーナーからの要件をどう整理できるか、挑戦したいと思います。

中村@PDO