Barのある家

Barのある家

設計:中村大補

21.01.07

インテリアパース


天井高さ3mのダイニングリビングは天井いっぱいの窓から、
雄大な山岳景色を取り込みます。
実際の景色をパース画にはめ込んでいます。

野球帽のつばのように大きく張り出した庇は、
まぶしさを軽減してくれるはずです。


広いエントランスホールのコーナーにあるBARは、
オーナーが理解しづらい部分でした。

このポイントは樹々の切れ間から夜景がきらめき、
滑走路のようなデッキが広がる、

そんな景観を楽しみながら酒をたしなむ、
この家ならではのBARなのです。

色とりどりの酒瓶は背後の間接照明に演出されます。

中村@PDO

20.12.31

外観模型―水平線を強調―

北側の接道からみていざなうようなヒューマンスケールの外観。
よりおおらかに感じられるように、

寄棟屋根にして一定高さの軒先が巡ります。
南にまわると土地傾斜なりに10分の1勾配で下がっていきますから、
リビングダイニング、露天風呂のあるデッキは
もう2階建てといえるくらいの高さです。

中村@PDO

20.12.26

プレゼンテーション ―ZOOMで―


ZOOMでおこなわれたプレゼンテーション。
時差がありますのでオーナーは夕方、私たちは朝。

本来なら敷地に立って構想をご説明したいところです。

事前のヒヤリングでいただいた要望はすべて盛り込んであります。


天井の高いリビングダイニングと山岳眺望、
富士山を望みながらつかる信楽焼の露天風呂、
2家族が泊まれるゲストルーム、
そして、BARコーナー。


大まかな方針として了承いただけたようです。
中村@PDO

20.12.11

Barのある家


八ヶ岳南麓は風光明媚が魅力です。
地形的特徴で日照時間も長く、風水害も起きにくいのです。感覚的に美しい、論理的にも美しい。

今はお仕事の関係で海外にお住いのオーナーは、この土地を決めるのにほとんど時間を割かなかったと聞きます。直観力ということなのでしょう。

この敷地の良さは南アルプスの大眺望。富士山は裾野までは見えません。それを遮っているのは赤松林です。

赤松は自生樹ですが先の大戦後にもやしのように生えてきたものでもう寿命を迎えています。
森を形成する先兵としての赤松。でも大風や雪でたびたび倒木し社会問題化しています。

近い将来、富士山を見えにくくしている状況は変わるものと、そんな期待をしています。

これら山岳眺望と大きな空を取り込む、おおらかな家がテーマです。