うんていのある家

うんていのある家

設計:中村大補+清水信吾

21.04.20

うんてい、現る!



森へとつながるうんていが設置されました。
環境に対して閉じたり、開いたり。

物理的な、心理的な境界線を超えるデザイン、それもパッシヴデザインであると私たちは考えています。
ひとを森へと誘うような、そんな仕掛けがたくさんあります。

PDO細田

21.03.19

板金工事 ー立平葺きー



うんていの家の屋根勾配は2寸。緩い勾配の時は横葺きではなく立平葺きを採用します。空に向かって伸びやかな印象にもなります。

細田@PDO

20.12.27

インテリアパース ―インダストリアル感―


一見するとスタンダード、シンプルな間取りです。
空間図にしてみると・・・・・。

あっとおどろく個性的、光空間です。

うんていのような鋼材のバーがパースペクティブを強調します。

中村@PDO

20.10.27

地盤調査 ―遅ればせながら―


いよいよ来週には伐採から着工というタイミングです。
「うんていの家」は「たからばこの家」の別棟、
増築計画です。
その時に良好地盤でしたのでその隣接も問題なかろう、
という楽天的な観測をしていまして、
調査をぎりぎりまで先延ばしにしていました。

結果は予想通り。
さあ、年内の基礎完了に向けて始めます。

中村@PDO

20.07.06

うんていのある家 ―森に架ける梯子―


「たからばこの家」は二地域居住を旨としました。八ヶ岳南麓の美しさと気候の良さ、そして暮らしやすさを実感したようです。オーナー夫妻は2人も家族をここで増やしました。

昨今の社会状況でリモートワークが習慣化してみると、いよいよ首都圏での暮らしに価値が見えなくなりました。

「たからばこの家」はゲストハウスとし、その敷地のすぐ北側に家族の家をつくることとなりました。

4人家族が穏やかに暮らす家は、リビングに光をうまく取り込むために、導線の上を光梯子にします。

そしてそれは深い森に突き抜けていきます。

中村@PDO