19.09.19
クランク・ロビンの家

5年ほどは週末住宅、その後は2地域居住というライフスタイルの家の計画です。もう30年以上も前にお父様が購入した土地です。当時はさほど建築イメージもなく決めたことでしょう。
「果たして思い通りの家が建つ敷地なのか?」
そんな不安をお持ちになってのご相談から始まりました。
緩い南西傾斜の縦長の地型。境界線からのセットバック規約を遵守すると、おのずと家の間口寸法は決まってきます。猫の話、息子さん方の話などお聞きしながら、その場でとてもまとまりのある構想がスケッチできました。
クランク状にプラン計画をすることで、南にオープンなサンデッキ、北に室内の延長のようなダイニングデッキ。
楽しみな計画のスタートです。
中村@PDO








基礎工事に先立ち、まずはこの唐松巨木の皆伐から始めなければいけません。
PDOでは環境杭と呼ばれる砕石パイルで施工します。
砕石パイルによる改良工事は3日間で完了しました。
このところ晴れもつづくようです。
今年は寒くなってくるのが遅いです。
現場では基礎工事も大詰めです。
一方で、年明けの上棟を目指し、構造材加工の段取りを進めています。
いつもの年よりも暖かいとはいえ朝晩は氷点下になります。



3日間をかけて断熱工事を行いました。



