18.08.27
おもてなしTea

いつもお伺いするたびにMENUのイーゼルが目の前に出てまいります。でもここはCAFÉではなくオーナーの自宅。私は決まってCornTeaをいただくのです。ほのかな甘みと香ばしさ、こんなお茶があったんですね。
南東の空が美しくひらけた森に囲まれた敷地はほぼ平坦です。なぜか自生樹のほとんどは伐られています。土地の特性が一見するとわかりません。計画に入る前に何度か通ってみる必要があるでしょう。
若い家族が気持ちよく、そして永く暮らせる家を希望される一方、バリアフリーもテーマの一つです。今のこと、将来のことを見据えてできる限りのことをしておきましょう。流れの中で私もたくさん学ぶことがありそうです。
中村@PDO
I always see the menu. But this is not the CAFÉ but the owner's home. I will definitely get CornTea. This tea has fancy sweetness and fragrance.
The site surrounded by forest where the southeast sky was beautifully opened is almost flat. Most of the native trees are trimmed for some reason. The characteristics of the land are hard to understand, and I need to go through several times before planning.
Young families are comfortable and I am hoping for a house that can live long. On the other hand, barrier-free is one of themes. Let 's do as much as we can for the future, looking at the future. I heard that I also learn a lot.

初回の提案は要望通りにプランしてみましたら何と43坪!
屋根のかけ方は間取りを反映したものとなります。

やっとここまでたどり着きました。




ヒノキの土台敷、プラットフォームつくり作業が進む一方で、
片流れ屋根の長さは約20m!
原板をロールにして織り機を搭載したトラックでやってきて、
2寸勾配ですので立平葺き「たちひらふき」という技で葺きます。
なんてスッキリとした佇まいでしょう。
住宅の造り方も近年様変わりしました。
八ヶ岳の森から種採りし3年間かけて育てたポット苗。
秋晴れとなりました。
これは見せる造園ではなく育てる造園です。
通常造園の常識では大きくなる樹は最低でも7メートル離して植えるのは常識。
10月末の完成を目指していましたが、
CornTeaHouse 建築実績にUpさせていただきました!