天然水の家

天然水の家

設計:中村大補

17.08.15

ひっそりとあること―プレゼンテーション―


様々な過去の作例をご覧に入れたとき、「こんな洗練されたものはいりません・・・」
リーダーたちはおっしゃいました。
この言葉は奥深いです。
多世代、多様な使い方、価値観・・・限定された使い方をデザインするよりも許容量が
大きくあるべきということでしょう。
素であり疎であり楚となる家、そんなところでしょうか。
何十人もいる社員と顧客をおもてなしもする、けど大きすぎてはいけない・・・。
条件を整理して作案に着手しました。

水源地の下、ひっそりとあることが大切と考えました。

中村@PDO


17.07.29

天然水の家


北杜市は広大です。
先の市町村合併の折には議論を呼びました。
大きく分けて三の地域性があります。
一つは甲斐駒ヶ岳東麓の名水と米どころエリア、
二つ目は八ヶ岳南麓の高原エリア、
三つ目は瑞牆山西麓の山村エリア。

とある会社が保養施設地に選んだのは甲斐駒ヶ岳東麓。
「広葉樹の薪で肉を焼きたい・・・・・」
リーダー達は大の自然派であり、こだわりの料理人。
白州のキャンプ場は会社慰安旅行や新人研修での常連です。
サバイバル慰安旅行・・・・・・なんでも本気の凄い方々です。

そんな会社のキャンプベースとなるマザーハウスの建築計画です。
地元の方々が大切にする水源地の下です。
素晴らしい森環境と名水と、どう共存するか?
次世代へのメッセージになる仕事としなければいけません。

中村@PDO