墨絵の家

墨絵の家

設計:中村大補

22.05.18

墨の箱


山奥の渓流に面した、
苔むした岩だらけの傾斜地。

幻想的な空間です。

ここにあるべき建築の姿は?
禁欲的な、有機環境と対比的な、
「箱」が良いと思いました。


オーナーからは 焼杉を外壁として
使いたい、と要望されました。

墨の「箱」です。

中村@PDO

22.04.29

墨絵の家


小海線の高架をくぐり、ギャラリーを横目にさらにどんどん奥地へ細い道を進んでいく。

どうやらここから先に道はないようです。

「ここが敷地です」

八ヶ岳からの湧水を集めた宮川源流に沿った、岩だけの地面。
岩だらけ、ではなく岩だけ、です。

冒険心あふれるオーナー夫妻はこのワイルド極まる敷地(そう呼べるのか?)にどうしても家を創りたいとのこと。

「PDOならきっと何とかしてくれるはず」
わたしはこの言葉に弱い。

中村@PDO