里山箱庭をのぞむ家

  • 設計:中村大補
里山箱庭をのぞむ家
里山箱庭をのぞむ家
里山箱庭をのぞむ家
里山箱庭をのぞむ家

市街地に住んでいたご夫妻が、故郷の八ヶ岳南麓に帰ってきました。
敷地はご実家のもつ山のなか。昼なお暗い森におおわれています。「広大な敷地のどこにたてようかな?」土地の声を聞き取る作業は重要です。

里山箱庭をのぞむ家
里山箱庭をのぞむ家
里山箱庭をのぞむ家

道から奥に入って静かなところ、北風、水からの影響をもっとも受けにくい場所は?なおかつ明快な建築の背骨が見える場所は?
すぐに見つけることが出来ました。背骨は緩やかに傾斜しています。そして森を抜けたその先に広がっているのは…、里山の箱庭なのでした。

里山箱庭をのぞむ家
里山箱庭をのぞむ家
里山箱庭をのぞむ家