2017.09.20

命を撮る撮影

できごと


台風一過の爽やかで気持ちのいい秋の日、
PDOがフェローとして絶大なる信頼を寄せている写真家・松村誠氏による
「亀甲模様の家」の撮影が行われました。
撮影は朝から晩までかかります。
明るい太陽を浴びた昼間の顔、そして星空に浮かぶ顔を撮影します。

写真はそこにある”命”を写しているんです。と松村氏は語ります。
家を建てた人の思い、生活をするご家族の想い、建築家中村の情熱、
それらがその家のかもし出すオーラとなって、命が吹き込まれます。

そこに流れる”命”を感じて撮影する。
写真は不思議と、撮影する人のそのものが写りだされます。
松村氏の心の目を通した亀甲模様の家、どんな写真にできあがるか。
私達はいつもワクワクしながら待っています。